『あおくんときいろちゃん』 ~2歳児、色水遊びの前に読んでいる絵本~
毎日蒸されるように暑い日が続き、プールが楽しい時期真っただ中。
ニュースを見ると、暑すぎて小学校ではプール中止の地域があるようですね。
さて、プールの合間に色水遊びをする園もあると思います。
そこで今回は『あおくんときいろちゃん』を紹介したいと思います。
あおくんときいろちゃん 至光社ブッククラブ国際版絵本 / レオ・レオーニ 【絵本】
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > 外国の小説
- ショップ: HMV&BOOKS online 1号店
- 価格: 1,296円
~あらすじ~
あおくんはお友達がたくさんいますが、一番の仲良しはきいろちゃんです。
ある日、あおくんはきいろちゃんのところへ遊びに行きますが...
この絵本は2~3歳児向きだと思います。
2歳児にとってはページ数が少し多い気もしますが、色の変化に興味を持てるようになる時期なので、やはり2歳児からが良いのではと思っています。
そして、この絵本の良いところは、色の変化の面白さを伝えつつも、しっかりストーリーがあるというところ。
子どもたちはあおくんときいろちゃんがくっつく場面では興味津々に、泣く場面では心配そうに、元通りになるとほっと一安心。1ページ1ページを夢中で見ていました。
そして、豆知識。
この絵本のストーリーは、作者のレオ・レオーニさんがお孫さんにお話をせがまれたことで生まれたものだそうです。本当だとしたら、即興とは思えないほどしっかりしたストーリーです。
色の変化に興味を持ち、すんなり受け入れらる1冊です。
気になった方はぜひ読んでみてください。
見て頂いてありがとうございました。
次回をお楽しみに!