『おばけのてんぷら』『ねないこだれだ』 ~2歳児に読んでみた~
今回は『おばけのてんぷら』という絵本を紹介します。
~あらすじ~
うさこが山へくさつみに行くと、こねこくんがお弁当を食べています。
おかずの天ぷらを食べたうさこは、自分でも作ってみることにしました。
うさこがごきげんで天ぷらを揚げていると、においにさそわれた山のおばけが、そーっとしのびこんできました。そして...
内容からすると2歳児向きかなと思い、読んでみました。
文章量は少し多めなので、子ども自身が読むには小学校低学年向きかなと思います。
イラストはかわいらしいちぎり絵風。
この絵本は『ねないこだれだ』と合わせてよむのがおすすめ。
なぜなら、『ねないこだれだ』で怖いイメージとして定着したおばけの面白い一面が、この『おばけのてんぷら』で描かれているからです。
ちなみに、『ねないこだれだ』は1歳児向けの絵本です。
子どもたちが盛り上がったポイントは2つ。
1つ目は、うさこが眼鏡を天ぷらにしてしまう場面。
子どもたちから笑いが起こりました。
2つ目は、おばけが天ぷらにされてしまう場面。
子どもたちは、おばけがこのまま食べられてしまうのか、ドキドキの緊張感の中で身を乗り出して見ていました。
おばけが逃げ出すと、ホッと胸をなでおろしていました。
気になった方はぜひ読んでみてください。
見て頂いてありがとうございました。
次回をお楽しみに!