『くだもの だもの』 ~2歳児に読んでみた~
今回は『くだもの だもの』という絵本を紹介します。
この絵本は2歳~4歳むきとのこと。
日差しが強くなってきて、せっかくなので夏らしい絵本を紹介したいと思い選びました。
また、この絵本は私が幼少期にお気に入りだった絵本の1つです。
山村浩二さんの絵を大層気に入っていたのを覚えています。
表紙には様々な果物(時々野菜がいる気も...)が描かれていて、表紙だけでも楽しめそう。
ストーリーは、果物たちが海水浴場で遊ぶ様子が描かれたものです。
ただ、不安だったことがありました。
それは、パパイヤやスモモなど、子どもたちが普段あまり見かけない果物が後半で多く登場することです。
しかし、そんな不安は杞憂に終わりました。
文を担当された石津ちひろさんのテンポのよい文章、言葉遊び。
絵を担当された山村浩二さんのかわいらしいイラスト。
子どもたちは果物を見つけながら楽しく見終えました。
一番の盛り上がりは、前半の「バナナはなんばん?ななばんよ!」のページ。
子どもたちが知っている果物が多く登場することもあり、知っている果物を声に出す子もいました。
私が「ちょっと味見するね」と食べるジェスチャーをして、「あまーい」「すっぱーい!」と言うと、子どもたちも真似をして楽しんでいました。
果物の名前を覚えるのにもぴったりの一冊。気になった方はぜひ読んでみてください!
見て頂いてありがとうございました。
次回をお楽しみに!