『あひるのたまご』 ~3歳におすすめする絵本~
今回は『あひるのたまご』を紹介します。
この絵本は読み聞かせには3歳から。
子ども自身が読むには小学生初級向きとのこと。
初級ということは低学年までという意味でしょう。
文章量からすると、確かに読み聞かせには3歳児向き。
子ども自身が読むには、漢字はないですが、5歳児には少し難しい量なので、小学校低学年向きというのは頷けます。
この絵本は、以前紹介した『あめふり』と同様、ばばばあちゃんシリーズの絵本です。
このシリーズはとにかくストーリーが面白い!
今回もばばばあちゃんのおかげで大騒ぎになります。
~あらすじ~
ある日、ばばばあちゃんがおなかを抱えて帰ってきます。
そして、布団に入ったまま動きません。
その様子をみた子犬と子猫は他の動物に知らせに行きます。そして、その動物がまた別の動物たちに知らせていき...
動物たちにはお見舞いに行こうと大騒ぎ。
ばばばあちゃんの周りはいつも賑やかです。
作・絵をしている、さとう わきこさんのイラスト。
動物たちの表情やお見舞いに持ってきているものも、その動物らしさが表れていて、イラストを見ているだけでも面白い作品だと思います。
ばばばあちゃんの一挙手一投足にドキドキさせられる、そんな絵本です。
気になった方はぜひ読んでみてください。
見て頂いてありがとうございました。
次回をお楽しみに!