読んであげたい読みたい本

読んであげたい読みたい本

気ままな絵本などの紹介ブログです

『いちご』 ~2歳児に読んでみた~

皆さんはこの絵本をご存じですか?

少しブログを書く時期が遅れてしまいましたが、今回は『いちご』という絵本を2歳児に読んでみました。

 

 プランターでちょうど育てていたこともあり、子どもたちに実物を見せる前にこの絵本を読むことにしました。

 

この絵本は、いちごの花が咲いてから実が赤く成長するまでを描いたものです。

 

読者がいちごたちとやりとりしていく様子が、リアルな描写と共に描かれています。

 

読んでいくと子どもたちはいちごができていく様子を夢中で見守っていました。その姿がとてもかわいかったです。

子どもたちが盛り上がるのは後半、ついにいちごが赤く実るページ。

 

いちごが「どうぞ」というと、子どもたちは手を伸ばして絵本の中のいちごを食べようとします。

 

よく見ると、赤い実をしっかり選んで食べるジェスチャーをする子もいれば、まだ青い実を選ぶ子もいます。はたまた、私の口に「どうぞ」とくれる子もいて、その反応は十人十色。一人ひとり違った反応が見られてとても興味深いです。

 

その他にもいちごが登場する絵本を読んだので紹介します。 

この2冊はいちごが様々な食べ物に変身する絵本です。

 

 

お子さんの反応が気になる方はぜひ読んでみてください。

 

見て頂いてありがとうございました。

次回をお楽しみに!

1歳児におすすめする絵本

はじめまして、かものはしすずと申します。

このブログでは、図書館でも借りられる保育園で人気の絵本や私のおすすめ絵本を紹介していきたいと思います。気になった方はぜひ借りて読んでみてください!

今回は1歳児のお子さんにおすすめする絵本を私が意識している読む時のポイントと共に紹介したいと思います。

 

エリック=カール さく

もりひさし    やく

偕成社

 

 〇あらすじ

おつきさまが葉っぱの上にちいさな虫の卵を見つけます。朝になると卵からあおむしが生まれます。おなかが空いたあおむしはたべものを探し始めました...

〇ポイント

・この絵本はCDが出ていて、子どもたちには歌って読み聞かせをしています。

 

あおむしが食べ物を食べて穴を抜けていく様子が楽しく表現されています。

・最後、あおむしが蝶になる場面です。見開きいっぱいに描かれているため、蝶が飛ぶように絵本を動かすと子どもたちは大興奮です。

・色々食べても最後には葉っぱが一番。実は最高のごちそうがある葉っぱに、あおむしのお母さんは最初から生んでくれていたんだということを噛みしめながら読んでいます。

 

  • 「きんぎょがにげた」

五味太郎(ごみたろう) さく

福音館書店 

〇あらすじ

金魚が金魚鉢から逃げ出します。金魚は色々なところへ隠れて逃げて、また隠れて...

〇ポイント

金魚が隠れる場面です。「どこ?」と聞くように読むと子どもたちは元気いっぱい「ここー!」と指さしをして教えてくれます。

 

  • 「がたんごとん がたんごとん ざぶん ざぶん」

安西水丸(あんざいみずまる) さく

福音館書店

 〇あらすじ

「がたん ごとん」と汽車が登場します。すると「のせてくださーい」と声が聞こえてきて...

〇ポイント

・『がたんごとん がたんごとん』シリーズ2作品目。

・絵本にないことをすることに反対な方もいるかと思いますが、「のせてくださーい」と読んだ後に、「はーい」と返事をしていたら、いつの間にか子どもたちも真似して、はりきって返事をして楽しんでいます。

・がたん ごとん や「のせてくださーい」という‘‘繰り返し言葉‘‘がある絵本好きな年齢です。繰り返しのある言葉に興味を持って見ています。

・次々に登場する食べ物や道具に興味を持てるようにページをめくる速度に変化をつけています。

 

  • 「おばけがぞろぞろ」

ささきまき さく

福音館書店

 〇あらすじ

木からニューッと出てきたおばけ。おばけは遊ぶためにお友だちをよびに行きます...

〇ポイント

・これも返事をして楽しんでいます。また、登場するキャラクターになりきって返事をしても面白いと思います。

 

  • 「もりのおふろ」

西村敏雄(にしむらとしお) さく

福音館書店 

〇あらすじ

森のお風呂へライオンがやってきました。ライオンは体を洗います。そこへ動物が次々にやってきて...

〇ポイント

「ごしごし しゅっしゅっ」の場面で、おなかを片手でこするようにすると、子どもたちも真似しておなかを磨いています。お風呂でも使えるセリフです。

 

見て頂いてありがとうございました。

次回をお楽しみに!